おそ松さんを考察解釈する為だけのブログ。

アニメ『おそ松さん』考察解釈用ブログ。思考稼働力が低いので2期リアルタイムでは追いません。のったり。

2期OP『まぼろしウィンク』の解釈

ブログのいじり方なぞ忘却の彼方からこんにちは。三カ月もたてば考察内容も様変わりし『君氏危うきに近うよれ』解釈は全訂正したい気持ちでウボエですがそんな暇あったら今は1期の考察に勤しみたい、2期17話まで公開されてるこの時点で。
さておき2期OP『まぼろしウィンク』いいですね、キャッチーで!たまんなーい! 
ということで『まぼろしウィンク』解釈。気になる歌詞は

【釣堀行ったら人魚が釣れた\マーメイド!/】

ストレートに【マーメイド】と言うのだから人魚姫の内容を反映してるんじゃ?と思いまして。

【希望のシャボンが】→願い叶わず泡となり
【宙を舞う】→その後に原作で空気の精霊となる人魚姫
【十二の瞳で】→十二の瞳=六人分の瞳。
人魚姫は六人姉妹

ほらそれっぽい!と思い込んだら勢いだ。いくぞ飛び込めー。


ご注意

※原作人魚姫準拠。正確にはwikiの「人魚姫」原作人魚姫あらすじ準拠

※所詮そんな浅学の考察

※王子様と人魚姫のキャラ付け
人魚姫オマージュなら子供の童話よろしく品正方向に描かれてるわけがない。また『まぼろしウィンク』主人公の浮かされっぷりから
王子:一目惚れの相手とは別人と確信しつつ人魚姫をデートに連れまわしちゃ「(どうせ一目惚れ相手と結婚できないし)おまえと結婚するー!」とのたまう不戯けサカッたエロ王子
人魚姫:よいこながらも一目惚れの相手の前で突然裸で現れラッキースケベ提供する天然煽情体質
…と、どこかで見たようなどこか違うような感じに意図的最低解釈。
主人公/王子の口調はおそ松準拠、悪意はない。

※解釈前に言及せねばならない点
一般的人魚姫は王子に恋して足を生やしたが原作は違う。
人魚姫の祖母
「300年生きられる自分たちと違い人間は短命だが」
「死ねば泡となって消える人魚と違い人間は魂というものを持っていて天国に行く」
人魚姫
「それを手にいれるにはどうすれば?」
人魚姫の祖母
「人魚が魂を手に入れる方法は、人間が人魚を愛し結婚してくれれば可能」
「だが全く異形の人間が人魚達を愛することはないだろう」
人魚姫は「魂を手に入れ天国に至る為に、自分が愛してる王子に愛してもらおう」という算段。
その為に
「異形では愛してもらえないから足を生やそう!」と魚のアイデンティティまで捨て魔女の薬をまで飲んだ、代償として口はきけず、リスクとして一歩ごとに足をナイフで抉られるような傷みを覚える、それでも人間の形をとった。
人魚姫はそれくらい魂が欲しい、天国に行きたい。
しかしサカった王子はそんなこと知ったこっちゃない。足を生やした行為は「王子の為に足が開けるようにした。口がきけず/真意が理解されずとも。足を抉られる痛み/下半身を奥まで突かれる痛みがあろうとも」ともとれる。人魚姫が元人魚と知る由も足を生やした本当の訳を知る術も王子にはないが、一目惚れ相手に瓜二つ美人を浜辺でゲット→一目惚れ相手と違うと確信してるが出会い頭に裸体ガン見→保護したら超潤んだ目で「愛してほしい」素振りありまくりベッタベタアピールする人魚姫を王子がどうとらえるかって話。

そういう二人のバッドコミュニケーション歌なんじゃねえかなと解釈してます。
バッドコミュニケーション、おそ松さんの得意技でしょ?

※『君氏危うきに近うよれ』解釈時と比べおそ松さんに対する解釈が変化してます
※青文字表記\Wink/等の合いの手は口がきけない人魚姫の発言(身振り手振り)ととらえる
※茶色表記はWikiあらすじ参照
※灰文字表記は直訳

冒頭は王子が浜辺の全裸人魚姫を保護するシーンから。

【僕にウィンク】「好きって言った?」
【\Wink/】(好き)
【ウィンク】「言ったよね?」
【\Wink/】(好き)
【投げたよねウィンク】「ねえ俺のこと愛してるよね?」
【\Wink/\Wink/】(愛してる)
【これから始まる一切皆空】「これから始まる【空】一色の日々」
【\Thatright!/】(そう、私を想って!)
【まぼろしウインクじゃない】「絶対勘違いじゃないー!」

【ウィンク】
※ウィンク/目の瞬き
※目/英語でアイ/愛
⇒※ウィンク/愛の瞬き/愛のサイン/「愛してる」

【これから始まる一切皆空】
※【空】/原作オチで泡から空気の精霊になる人魚姫
王子にとっては【空=海で溺れた王子を助けた女】。
王子は嵐の中生命を顧みず自分を助けてくれた【空】が愛しくもうそれしか考えられない。
「〔空=海で溺れた王子を助けた女〕しか考えられない浮かれポンチな日々」

まぼろしウインクじゃない
【空】は人魚姫。だが王子は【空】を修道女(本当は隣国の姫)だと確信
「こいつ絶対俺愛してる勘違いじゃない!」と言う王子は、本当の【空】に気づかない勘違いを起こす。

【釣堀行ったら】王子が浜辺行ったら
【人魚が釣れた】人魚姫ゲット
【\マーメイド/】(どうも人魚です)
【空に石投げて】通りがかり上で王子は人魚姫を保護したが
【隕石落ちてきた】保護の礼としちゃありあまる求愛をされた。全裸で。
【\メテオ/】(愛してる!愛されたい!結婚して!声を喪っても抉られる傷みがあろうとも!)

【\メテオ/】
「〔【空に石投げて】/行きがかり上の親切/少々の愛〕
に対し、〔【隕石落ちてきた】/自分の全てを捧げまくる宣言/超弩級の愛〕が返ってきた」

【太陽寝坊したから】《回想:一目惚れした王子が溺れていたから》
【早めに月が出たよ】《回想:人魚姫は王子を助けて陸に上がったんだよ》

【地球を逆回転して】そんな【空】に一目惚れした時から王子はバカになりはてた
【毎日サプライズ】目の前の女が【空】なんて驚きの事実つゆ知らず、人魚姫を可愛がる日々 
 太陽寝坊したから】
※太陽/人魚姫にとって眩しい存在/王子
※寝る/永遠に眠る

「王子が溺れて永遠に寝そうだったから」

【早めに月が出たよ】
※月/王子との対比として人魚

【地球を逆回転して】
※地球を逆回転/天才バカボンOP「西から昇ったお日様が東に沈む」/バカになる
「王子はネジ巻きまくり超バカ化」

【毎日サプライズ】  
「【空】(人魚姫)が目の前にいるとも知らず、【空】(修道女)を通し、【空】(人魚姫)を可愛がりデートに連れまわし、「(【空】(修道女)とはどうせ結婚できないから瓜二つの)おまえと結婚する」とのたまう王子。真実を知らぬサプライズのもと過ぎる日々」 

【僕にウィンク】「好きって言った?」
【\Wink/】(好き)
【ウィンク】「言ったよね?」
【\Wink/】(好き)
【投げたよねウィンク】「ねえ俺のこと愛してるよね?」
【\Wink/\Wink/】(愛してる)
【絶対今回夢じゃないよ】「絶対今度こそ勘違いじゃない!
 」
 
【ウィンク】「繋がりたいって言った?」
【\shake/】(手を繋いで、あなたと踊りたい、だから人の身体を与えて)
【ウィンク】「言ったよね?」
【\shake/】(魂を与えて)
【触れたよねウィンク】「(ヤっちゃうーーー!?)」
【\shake/】(天国にいかせて)

【\Shake/】
※Shake(混じるように振る、刻みに上下・前後などに振り動かす、人と握手する)
※Shake it up Baby(「腰振って踊ろうぜベイビー」)
※1期ED『SIX SAME FACES』で『Shake!Neet!今夜も最高!踊って踊って!Do the hustle!』の合いの手が入ることから「踊る」意味も付加

人魚姫「shake:手を握って、繋いで、踊りたい」
王子「shake:腰振って?繋いで?」
人魚姫「私に魂を与えて」
王子「新たな命を与えて?」
人魚姫「天国にいかせて」
王子「イかせて?」

【触れたよねウィンク】
ウィンク/「愛してる」アピールしながら人魚姫は王子に触れた、王子が「ヤりたい?」サカリ解釈を成り立たせる程度にはベッタベタした。

【希望の】そんな仮初の情けではなく自分を本当に愛してほしいと願う人魚姫だが
【シャボンが宙を舞う】王子は隣国の姫と結婚、人魚姫は泡となり空気の精霊となる

※シャボン/泡
※宙/そら/空/空気の精霊 

【ウィンク】「【空】(隣国の姫)が好きって言ってくれた!」
【\You/】(あなたと)
【ウィンク】「言ったよね?」
【\Me/】(私で)
【投げたよねウィンク】「【空】(隣国の姫)が俺のこと愛してるって言ってくれた!」
【\You&Me/】(一緒になりたい!) 
 
【十二の瞳で】人魚達六人の愛で 
【ミラクルなんです】人魚姫は空気の精霊なりえたんです

【十二の瞳で】
※十二の瞳/六人分の瞳
※瞳/目/英語でアイ/愛

「姉達五人が人魚姫を救うべく髪を喪い短剣を手に入れた愛。人魚姫が王子を救い自分の命を喪う選択をした愛。姉達五人が人魚姫を想う愛+人魚姫一人が王子を想う愛、人魚達六人の愛で」 

【ミラクルなんです】
空気の精霊の先輩
「空気の精霊は暑さで苦しむところに涼しい風を送ったり、花の匂いを振りまき」
物をさわやかにするのが仕事」
「空気の精霊は人魚同様に魂はないが
人魚と違い人間の助けを借りずとも」
「精霊を300年勤め続けることで魂を自力で得られる」
「人魚姫も今までの苦労でこの世界にこれた」

「自分の傷みより他者を想いやる姉達の愛と自分の愛、あったればこそ人魚姫は空気の精霊なりえた。人魚姫は人間に愛されるのとは別の方法で天国に行く手段を得た」

【まぼろしウィンク】「「まぼろしの「好き」に囚われ」」
【まばたきトリック】
「「またたきの迷いに身を任せた」」
【まぼろしウィング】「「こんな私は本当に天国に行けるようになるかな?」」

【結局ドリームじゃない】ー家族愛を祝福する努力さえ続ければ天国は遠くないー

【\All right!/】(性愛ではなく家族愛、家族を慈しむ心こそ至高!)

【おそまつさんです】
そんな話、おそまつさん。

【結局ドリームじゃない】
空気の精霊の先輩
「子供にいる家で親を喜ばせて愛しみを受ける子供を見つけ私たちも微笑むと」
「試練の時は1年単位で短くなる」 
「王子と結ばれる固執から放たれ、人々を助け家族愛を尊ぶ精霊であれるよう、王子と隣国の姫を祝福し、他者を思い遣る愛を積み重ねるようになった人魚姫」

一方、サカって勘違いした挙句幸せになった王子だが、原作人魚姫の結末は王子と隣国の姫はそれが人魚姫の果てと知らずとも泡を見て悲しみ儚む。そうやって他者を憐れみ伴侶とともに分かつ心を持ったならこれから王子も家族愛に生きる。

【まぼろしウィンク】「「まぼろしの「好き」に囚われ」」
【まばたきトリック】「「またたきの迷いに身を任せた」」
【まぼろしウィング】「「こんな私は本当に天国に行けるようになるかな?」」
※トリック(迷い・錯覚)
※ウィング/天国行きの羽
まぼろしの「好き」、まぼろしの迷い、性愛に囚われていた自分を人魚姫&王子双方が反省した。王子は天国に行ける魂をそもそも持ち、人魚姫は天国に行ける魂を手に入れる術を得た。家族愛を慈しむ心を積めばいつか二人は天国にゆける。

【\All right!/】(性愛ではなく家族愛、家族を慈しむ心こそ至高!)
人魚姫は悟った。

【おそまつさんです】
恋を喪った哀しみはあるが王子と人魚姫は結ばれず正解。
一般的人魚姫の悲恋なぞクソくらえのめでたしめでたしおそまつさん。

意訳まとめ
「好きって言った?」
(好き)
「言ったよね?」
(好き)
「ねえ俺のこと愛してるよね?」
(愛してる)
「これから始まる【空】一色の日々」
(そう、私を想って!)
「絶対勘違いじゃないー!」

王子が浜辺行ったら
人魚姫ゲット
(どうも人魚です)

通りがかり上で王子は人魚姫を保護したが
保護の礼としちゃありあまる求愛をされた。全裸で。
(愛してる!あなたに愛されたい!結婚して!声を喪っても抉られる痛みがあろうとも!)

《回想:一目惚れした王子が溺れていたから》
《回想:人魚姫は王子を助けて陸に上がったんだよ》

そんな【空】に一目惚れした時から王子はバカになりはてた
目の前の女が【空】なんて驚きの事実つゆ知らず、人魚姫を可愛がる日々

「好きって言った?」
(好き)
「言ったよね?」
(好き)
「ねえ俺のこと愛してるよね?」
(愛してる)
「絶対今度こそ勘違いじゃない! 」

「繋がりたいって言った?」
(手を繋いで、あなたと踊りたい、だから人の身体を与えて)
「言ったよね?」
(魂を与えて)
「(ヤっちゃうーーー!?)」
(天国にいかせて)
そんな仮初の情けではなく自分を本当に愛してほしいと願う人魚姫だが
王子は隣国の姫と結婚、人魚姫は泡となり空気の精霊となる

「【空】(隣国の姫)が好きって言ってくれた!」
(あなたと)
「【空】(隣国の姫)が言ったよね?」
(私で)
「【空】(隣国の姫)が俺のこと愛してるって言ってくれた!」
(一緒になりたい!) 

人魚達六人の愛で 
人魚姫は空気の精霊なりえたんです

「「まぼろしの「好き」に囚われ」」
「「またたきの迷いに身を任せた」」
「「こんな私は本当に天国に行けるようになるかな?」」

ー家族愛を祝福する努力さえ続ければ天国は遠くないー


(性愛ではなく家族愛、家族を慈しむ心こそ至高!)


そんな話、おそまつさん。

ここまで読んで下さった方お疲れ様です。
内容がおそ松さんと全然関係ない?

溺れかけた十四松王子は海で彼女ちゃんに救われた。
傷んでいる彼女ちゃんは海で十四松王子に拾われた。
二人は
恋に堕ちた。
デートして楽しい時間は過ごしたけれど。
十四松王子は告白しようとしたけれど、
それは本当に彼女ちゃんを愛する方法じゃなかった、
十四松王子は本当の彼女ちゃんを見ていなかった。
彼女ちゃんは最果てに向かった(さいはて駅方面の電車に乗った)。
十四松王子は兄弟達家族の元に戻った。

1期9話十四松の恋回。

何故おそ松さんで人魚姫ぶっこむ必要があるかって
「家族を慈しむ心こそ至高」
1期も2期もおそ松さんはそういうとこ旨としてると今のわたしゃ思うのです。

あ、『まぼろしウィンク』の人魚、誰か当てはめた方がいい?
じゃあカラ松。
※空/から/カラ→カラ松
【これから始まる一切皆空】/「これから始まるカラ松一色の日々」